Animāre(アニマーレ)

The 1st Animāre Mini Talk

📅開催日時: 2026年1月7日 13:20-15:00

📍場所: 産業技術総合研究所 中央事業所2群, つくば市, 日本

ミニトークについて

Animāre(アニマーレ)の第1回ミニトークは、アニメのブーム期にアニメ誌が読者投稿や批評言説を通じて形成した文化について、「機動戦士ガンダム」を中心事例としてMatteo Watzky氏に論じていただきます。 Animāre(アニマーレ)についてはこちら。

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講演要旨

『機動戦士ガンダム』を経験する:アニメブーム期における雑誌とアニメ文化の成立

1974年から1984年にかけての「アニメブーム」は、新たなジャンルや形式の登場、そして年長の視聴者層の拡大を通じて、日本のアニメーションを大きく変化させました。本講演では、専門誌が批評的な言説や、視聴者と制作者を結ぶ新しいコミュニケーションの経路を育むことで、自律的で可視的な「アニメ文化」の形成にどのように関わったのかを、博士論文の成果に基づいて論じます。とくに「機動戦士ガンダム」(1979-1982)に焦点を当て、雑誌が視聴者のアニメ体験をどのように形づくり、新たな文化的アイデンティティの形成に寄与し、ファンの表現を可能にしながら同時に制約していったのかを分析します。

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講演者: Mr. Matteo Watzky

Matteo Watzky氏は、ロレーヌ大学CREAT研究所(Research Center on Expertise, Arts, and Transitions)に所属する映画研究の博士課程学生です。Fabrice Montebello氏とJulien Bouvard氏の指導のもと、「Experiencing Mobile Suit Gundam: magazines and the emergence of an animation culture during the 'anime boom' (1979-1982)」と題する博士論文に取り組んでおり、日本におけるアニメーションをめぐるファン文化と観客文化の形成を研究しています。主な研究関心は、日本アニメーション史を制作と受容の両面から捉えることにあります。

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会場について